Keepsafe vs Hushkeeper

Keepsafeは10年以上App Storeで配信され、数十万件の評価があるアプリです。Hushkeeperは新しいアプリで、ひとつの考え方を軸に作られています。ファイルは自分だけが持つ鍵で暗号化されるべきで、アプリに広告やトラッカーは要らない、という考え方です。

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結論から。Keepsafeは、大きなユーザ基盤と独自のプライベートクラウド、豊富な機能を持つ成熟したアプリです。Hushkeeperは暗号化の仕組みを詳しく公開し、どのプランにも広告やトラッキングがなく、アカウント不要で、あなた自身のiCloudに暗号化されたデータだけをバックアップします。

以下のKeepsafeに関する情報は、2026年10月時点のApp Storeのページとヘルプセンターの記載に基づいています。掲載内容は変わることがあるので、決める前に最新のページを確認してください。

ひと目で比較

Keepsafe(Secret Photo Vault)Hushkeeper
App Storeの評価約38.5万件の評価で4.7まもなく配信
暗号化の説明「Military-grade encryption(軍事レベルの暗号化)」。ページに暗号方式の名前はなしファイルごとにAES-256-GCM。PBKDF2-SHA256(60万回)。方式を公開
広告無料版は広告付き。Premiumで広告なしどのプランにも広告なし
トラッキング(App Storeのプライバシー情報)使用状況データがトラッキングに使用され、広告データが第三者広告に使用されるトラッキングなし
クラウドバックアップKeepsafe Private Cloud、最大10,000項目あなた自身のiCloud。アップロード前に暗号化、無料
有料プランPremium:月$9.99または年$23.99(米国のページ)Pro:月$4.99、年$16.99、買い切り$34.99
対応言語16言語5言語(英語、スペイン語、日本語、ドイツ語、フランス語)

暗号化:何を確かめられるか

Keepsafeのページには、ファイルは軍事レベルの暗号化(military-grade encryption)で守られ、暗号化された形式で保存されると書かれています。ただし、どの暗号方式を使っているのか、PINから鍵をどう導き出すのか、Private Cloud上のコピーを誰が復号できるのかは書かれていません。暗号化が弱いという意味ではなく、判断するための情報がページにないということです。

Hushkeeperは仕組みの全体をセキュリティのセクションで公開しています。パターンと端末の秘密の値をPBKDF2で60万回処理し、その結果でランダムな256ビットのマスターキーを開き、ファイル、サムネイル、名前、フォルダをAES-256-GCMで封印します。パターン自体は保存されません。アプリが守れないことも明記しています。

広告とトラッキング

ここがいちばんはっきりした違いです。Keepsafeの無料版には広告が表示され、App Storeのプライバシー情報には、トラッキングに使用される使用状況データと、第三者広告に使用される広告データが申告されています。無料アプリの対価として、それで構わないと考える人も多いでしょう。でも、いちばんプライベートな写真を預ける保管アプリとしては、そうではないかもしれません。

Hushkeeperには、無料プランも含めて、どのプランにも広告、トラッキング、アカウントがありません。

バックアップ

Keepsafeは独自のPrivate Cloudを提供しています。Hushkeeperは、あなたのファイルのためのサーバーをそもそも運用していません。バックアップはあなたのプライベートなiCloudに保存され、アップロードされるのは暗号化されたデータだけです。新しいiPhoneで復元するには復元フレーズが必要です。つまり、パターンと復元フレーズの両方を失うと、私たちを含めて誰もファイルを復元できません。

Keepsafeのほうが向いている場合

  • 長い実績と、非常に大きなユーザ基盤のあるアプリを使いたい。
  • 自分のiCloudより、アプリの開発元が運営するバックアップサービスを使いたい。
  • Hushkeeperがまだ対応していない言語が必要。

Hushkeeperのほうが向いている場合

  • 無料プランでも、広告やトラッキングは避けたい。
  • ファイルがどう暗号化されているかを正確に知りたい。
  • お互いの存在がわからない複数の保管庫、強要時パターン、有効期限と開封回数の上限付きの共有がほしい。
  • 削除したファイルを戻せるようにしたい。日々の暗号化バックアップのバージョンが30日間保管されます。

参考資料

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