Private Photo Vault vs Hushkeeper

Private Photo Vaultは、ダミーパスワードや侵入者の記録機能を備えた、App Storeでも特に有名な写真保管アプリのひとつです。Hushkeeperは別の道を選んでいます。暗号化の方式を公開し、広告もトラッキングもなく、バックアップには暗号化されたデータしか含まれません。

更新日

結論から。Private Photo Vaultは人気があり、GPS付きの侵入者の写真撮影など機能が豊富です。App Storeのプライバシー情報には、ユーザに関連付けられたデータと、トラッキングに使用される使用状況データが記載されており、ページには暗号化の方式が書かれていません。Hushkeeperは暗号化の方式を公開し、広告もトラッキングもなく、アカウントも不要です。

以下のPrivate Photo Vaultに関する情報は、2026年10月時点のApp Storeのページに基づいています。

ひと目で比較

Private Photo Vault – Pic SafeHushkeeper
App Storeの評価約100万件の評価で4.8まもなく配信
暗号化Cloud Vaultのパスワードで暗号化されたクラウドバックアップ。ページに暗号方式の名前はなしファイルごとにAES-256-GCM。方式を公開
広告ページに広告を含むと記載どのプランにも広告なし
ユーザに関連付けられたデータ(プライバシー情報)購入、写真またはビデオ、ID、使用状況データ、診断なし(アカウント不要)
トラッキングに使用されるデータ使用状況データなし
おとり機能ダミーパスワード無制限の隠し保管庫+強要時パターン(Pro)
侵入者の記録侵入しようとした人の写真+GPSなし
クラウドバックアップCloud Vault。無料版には含まれない暗号化iCloudバックアップ。無料で最初からオン
対応言語11言語5言語

おとり:偽のパスワード1つか、存在がわからない保管庫か

Private Photo Vaultのダミーパスワードは偽の保管庫を開くもので、実績のある考え方です。Hushkeeperはさらに一歩進めています。パターンごとに別の保管庫が開き、ロック画面には保管庫がいくつあるかが表示されないので、「本物」と「偽物」を見分けることがそもそもできません。また、別に設定する強要時パターンは無害な保管庫を開き、端末上のほかの保管庫をすべて削除します。その暗号化バックアップはiCloudに安全に残ります。

侵入者の記録

誰がアプリを開こうとしたかを突き止めることが大事なら、Private Photo Vaultにははっきりした強みがあります。その人の写真を撮り、GPSを記録してくれます。Hushkeeperにはこの機能はありません。

プライバシー情報

Appleはすべての開発者に、アプリが収集するデータを申告するよう求めています。Private Photo Vaultのプライバシー情報では、購入、ユーザコンテンツ、ID、使用状況データ、診断がユーザに関連付けられたデータとして、使用状況データがトラッキングに使用されるデータとして記載されています。Hushkeeperにはアカウントも広告もトラッキングもありません。

復旧

Private Photo VaultのCloud Vaultのパスワードは、忘れると復旧できません。Hushkeeperも意図的に同じ設計にしています。パターンを忘れたときに中に戻る唯一の方法は、復元フレーズです。書き留めて、iPhone以外の場所に保管しておきましょう。

Private Photo Vaultのほうが向いている場合

  • 中に入ろうとした人の写真とGPSを記録したい。
  • とても長い実績と、膨大な数のレビューを重視する。
  • Hushkeeperにない、追加の言語のどれかが必要。

Hushkeeperのほうが向いている場合

  • 保管アプリの中に、広告やトラッカー、ユーザに関連付けられたデータを置きたくない。
  • 暗号化バックアップを、アップグレードではなく無料で使いたい。
  • 数がわからない保管庫と、有効期限・開封回数の上限付きの共有がほしい。

参考資料

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